冷やし中華ってね、いつの時代も安定の美味しさが求められていると思うのですよ。地味に目に見えない部分で進化はしていたとしても、冷やし中華は冷やし中華、特別な何かが必要なわけでもなく、いつまでも同じ味だからこそ、「今年も食べたいな」って思わせると思うのです。
・冷やし中華のスピンオフ
でも、でもですよ、ときには亜種も食べたくなることがある。ある意味、スペシャリテ、ある意味、ご褒美。セブンイレブンの「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」はまさにスペシャリテでありご褒美、ある意味、冷やし中華のスピンオフ。
・買ったらそのまますぐに食べられる
ガッツリ多めの極太麺は意外にもモチモチ系。そこに豚肉、もやし、タマネギキャベツなど複数の具を並べ、胡麻入り豚骨醤油スープをたっぷりとかけて食べる。電子レンジは不要で、買ったらそのまますぐに食べられる冷たい逸品。
・胡麻入り豚骨醤油スープによって旨さ開花
武骨でゴロッとサイコロ状に切られた豚肉が激しく美味。可能なら胡麻入り豚骨醤油スープを丼に投入するとき、この豚肉にダイレクトにかけてほしい。豚肉のもつジューシーな旨味エキスが胡麻入り豚骨醤油スープによって旨さ開花。胡麻と豚骨のマッタリとした魅力が豚肉の旨味を増します。
・食べて暑さを美味しくしのぎたい
このままでも十分美味しいのですが、もしお酢が好きなのであれば、お酢、ぽん酢、味ぽんなど、爽やか系の調味料をかけても美味。より酸味が増して、お酢が好きな人にはたまらない仕上がりになると思いますよ。この夏、そして残暑が続く日々、この「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」を食べて暑さを美味しくしのぎたい。そう思わせる逸品でした。
セブンイレブンの「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」は控えめに言ってウマイ https://conveni.getnews.jp/2021/09/04/seven-eleven-tomita-hiyashi-chuka/