日清の利きどん兵衛「きつねうどん博多」を知っているか

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日清が「日清の利きどん兵衛」と題して、新たなテイストを販売していることをご存じでしょうか。どん兵衛の「きつねうどん博多」味が売られているのです。

パッケージには大きく「博多」

コンビニエンスストアでも販売されていて、筆者はミニストップで購入しました。パッケージには大きく「博多」と書かれていて、博多っぽさを大々的にアピールしたどん兵衛になっています。

<日清による解説>

「焼あご、鰹、さば、いわしなどの魚介節をきかせた、独特の香りと奥深い旨みが感じられる淡い色のつゆと、ふわふわとしたやわらかい食感のうどんが特長です。具材は、丸大豆100%使用のふっくらおあげ、かまぼこ、ネギ」



博多的なおいしさを表現できる秘密!?

パッケージの作り方を読んでみました。熱湯を注いで7分待つようです。いつものどん兵衛よは5分なので、2分も長い。その2分の長さがあるからこそ、博多的なおいしさを表現できるのかもしれません。

緑色の粉末スープ袋

開封すると、緑色の粉末スープ袋が入っていました。それを器に入れて、熱湯を注ぎ、フタをしめて7分間待ちます。3分でも5分でもなく7分ということを忘れてはなりません。

あまりにも美しすぎてずっと眺めていたい

7分待って開封すると、そこには、ふっくらとしたお揚げが! どう表現すればよいでしょうか。しっかりと干して、きれいに整えた、ふっかふかの羽毛布団とでもいいましょうか。あまりにも美しすぎて、ずっと眺めていたいくらいです。

嗅覚から味覚を刺激してきます

しかし、ずっと眺めることは難しかったです。あまりにも薫りが良いのです。嗅覚から味覚を刺激してきます。我慢できずに麺をサルベージ。すると、なめらかな乳白色の麺が姿を現しました。

濃い旨味を楽しませてくれます

麺は、目視で確認した時点で、かなりツルツル。しっかりと太さもあり、箸からズッシリとした重量を感じます。ズズッとすすれば、……うまい、うますぎる。いつもの減ドン米よりも、かなり、包容力のある優しいテイスト。

しかし味が薄いのではなく、しっかり塩味を感じさせつつ、濃い旨味を楽しませてくれます。そう、塩味の存在を感じながらも、旨味が濃いので、味覚が疲れないのです。味覚が旨味に包まれるから。


焼あごだしの深い味わい

パッケージを改めてみてみると、「焼あごだしの深い味わい」と書かれていました。なるほど、この旨味の秘密は、焼あごだし。お揚げに含まれる旨味も合流して、いつものどん兵衛とは違った、新たなおいしさをクリエイトしていました。ごちそうさまでした。

「日清の利きどん兵衛」がもっと広がるといいなあ

今回の博多味(?)がとても素晴らしかったし、さまざまな地方テイストで出せそうだと思ったので、「日清の利きどん兵衛」がもっと広がるといいなあ、もっとバリエーションが増えるといいなぁと思ったのでした。

記事: コンビニエンスストア&グルメ情報ニュースサイト「コンビニ通信」

ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
Twitter https://twitter.com/kudo_pon

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