日清の「神田まつや 鶏南ばんそば」

トム・ハンクスがわざわざ出向いて食べ、美味しいと絶賛するわけだわ。東京都神田の老舗の蕎麦屋「神田まつや」。実際に店舗で食べたけど、そりゃ、ウマイよね。たくさんの蕎麦の名店があるけど、蕎麦の薫りが段違い。トムハンが歓喜するのも当然だわ。

ローソンから出てる「神田まつや 海老かき揚げ二八そば」も食べたけど、やっぱウマイ。やっぱ蕎麦の薫りとコシだよね。やっぱ最強。

でもね、日清がコンビニなどで売っているインスタントカップ蕎麦「神田まつや 鶏南ばんそば」もクオリティが高いのだよ。監修とかコラボとか、有名店と組んでコンビニフードやインスタント食品を作ることは多々あれど、日清の「神田まつや 鶏南ばんそば」はインスタントフードのなかでダントツで本家の味に近いわ。

まず、蕎麦の薫りが素晴らしいのは言うまでもないのだけれど、蕎麦の表面のザラつきが良き。いわゆるそれは「感触」であり「食感」なんだけど、これ、本家「神田まつや」のものに限りなく近い印象を受けた。そして蕎麦が砕けるたびに広がる、新たな蕎麦の薫り。たまらなく心地良い薫り。

もしこれから食べるというのであれば、少しずつ食べるより、豪快にズズッと食うことをオススメする。もちろん喉に詰まらせないレベルで食べるのは言うまでもないが、「神田まつや」の蕎麦はガッと勢いよく食ったほうが断然ウマイ。薫りが「ぎゅん！」と一気にやってくる。たまらない美味しさがそこにある。