2500円ラーメンで話題の飯田商店のセブンイレブン冷凍ラーメンを食べてみた結果

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人気ラーメン店『らぁ麺 飯田商店』(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14)は、そのシンプルで繊細なテイストに定評がある超人気店。

『わんたん入りしょうゆチャーシュー麺』は2500円

いちばん低価格な『しょうゆらぁ麺』は1600円、いちばん高額なラーメンの『わんたん入りしょうゆチャーシュー麺』は2500円で、世間一般のラーメン価格からすると高めの値段設定に思えるが、わざわざ遠方から訪れる人も多く、もはやラーメンの聖地ともいえる状況となっている。

「2500円は高すぎない?」と思うかもしれないが、結局は2500円を支払って食べた人が満足すれば問題ないといえる。インターネット上でクチコミや食レポを見てみると、2500円でもかなり好評のようである。ならば値段に問題はないだろう。

飯田商店監修のセブンイレブン『金の醤油らぁ麺』

そんな飯田商店の冷凍ラーメンがセブンイレブンで販売されており、一部のラーメン好きから高い評価を得ている。名称は『金の醤油らぁ麺』で、価格は税込494円。以下はセブンイレブンの商品紹介文である。

<セブンイレブンによる『金の醤油らぁ麺』紹介文>

「神奈川県湯河原町の有名店「らぁ麺飯田商店」監修。本店の看板メニュー「醤油らぁ麺」のスープと麺を目指し、とことんこだわりました。国産小麦100%のしなやかな食感の細麺に、厳選醤油の香りと鶏の旨みが効いた醤油スープを合わせた、こだわりの一杯をお楽しみください」

実際に食べてみることにした。

いい笑顔してる飯田商店の店主

いい笑顔してる。こういうの良き。腕くんだり、怖そうな顔してたり、頭にタオル巻いてなくとも、しっかり店主の誠実さが伝わってくる。この殺伐とした時代、やっぱ怖くないほうがイイよ。

だがしかし、本当にウマイかどうかは店主の笑顔では判断できない。まずは調理して食べて判断。開封すると、スープ、かえし、麺が入っていた。


さっそく『金の醤油らぁ麺』作ってみた

ちょっと手間がかかる。電子レンジでチンして終わりというわけにはいかない。スープとかえしを熱湯で温めてから、かえしを丼に入れる。

麺をスープとお湯を混ぜた液体で茹でて、できあがり。ワァ! そういえば具がない! とことん麺を楽しむラーメン、それが飯田商店監修『金の醤油らぁ麺』ってコト? むしろ期待しかない。




醤油と鶏のハーモニーってやつか

ズズッとすする。ほおおおお! うまい! 麺はやや柔らかめなので筆者の好みとは真逆なのだが、それでもウマイと感じるのはスープに秘密がある気がする。醤油がすっげーうまいわ。いや、醤油と鶏のハーモニーってやつか。素晴らしいスープのデキ。

スープに感動を覚えるラーメン

これガチでライスにマッチするスープだよ。ライスを用意していなかったことを深く後悔。ゴクゴク飲みたくなるスープの濃さ。どんなに飲んでもしつこくないし、塩気に飽きない。麺というよりスープに感動を覚えるラーメンだと強く感じた。





ライス用意すればよかった

個人的には飯田商店監修で「ライスに合うラーメンスープ」を売ってほしい。このスープ、麺との相性も上々だけどライスで食いてえわ。

飯田商店のラーメンは最安でも1600円なんだから、この494円のラーメンと内容が大きく異なるかもしれない。でも飯田商店の店主が監修したこのラーメンの満足度はかなり高いぞ。あぁ、ライス用意すればよかったぁ……。


ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
Twitter https://twitter.com/kudo_pon

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