お取り寄せラーメンオブ・ザ・イヤー2022のラーメンの総合大賞『スタ満ソバ』食ってみた

商品紹介

コンビニとかスーパーで売られている有名ラーメン店とのコラボインスタントラーメン。最近は凄まじい技術でお店の味に近いインスタントラーメンが楽しめるようになりましたが、それでも「お店の味そのまま」というわけにはいきません。あくまので「店に近い味」がコラボ系インスタントラーメンといえます。

お店の味そのままの味と言っても過言ではない

宅麺は、人気ラーメン店のラーメンを通販できるサイト。お店のスープをそのまま冷凍して麺とともに送ってくれるので、「似た味」「再現した味」ではなく、お店の味そのままと言っても過言ではありません。しかも作り方はカンタン。スープを解凍して、麺を茹でで、あとは食べるだけ。簡単すぎる。




総合大賞に輝いた『スタ満ソバ』

宅麺は年に一度、その年に一番売れたラーメンを表彰する『お取り寄せラーメンオブ・ザ・イヤー』を発表しています。2022年の総合大賞に輝いたのは『元祖スタミナ満点らーめん すず鬼』(東京都三鷹市下連雀3-28-21)の『スタ満ソバ』。宅麺のサイトには以下のようにラーメンの紹介が書かれていました。

<宅麺『スタ満ソバ』の紹介文>

「アリラン×二郎系×竹岡式の三位一体、ハイブリッドラーメンと言われ、それぞれ日本を代表する中毒性のあるラーメン同士を掛け合わせた究極の味わいだ。背脂の甘味と豚肉の旨味に加えて、ニンニクの香りと濃密な醤油のキレが合わさり、凶暴にして抜群のバランスを保った超ハイレベルな一杯となっている。一度食べたらやみつき間違いなし。究極のB級グルメがここにある」

こんなに肉を入れて赤字なんじゃないの?

筆者としては説明とか世間の評判より「食って評価」が重要だと思うので、さっそく調理して食べてみました。スープと具を湯煎して温め、麺を茹で、どんぶりに盛り付けて完成。まず驚かされたのが、スープに入っている肉の多さ。ちょっと類を見ない多さですよ、肉。「こんなに肉を入れて赤字なんじゃないの?」と思えるほど肉、肉、肉。これ感動ものです。










この『スタ満ソバ』のバランスは最強

食べた感想、とにかく濃い。素晴らしい濃さ。塩気は強めですが、負けない旨味があります。これ、宅麺で人気があるラーメンの多くに言えることだと思うのですが、塩気と旨味のバランスが絶妙なのですよ。決して塩気に負けない旨味があります。でも、塩気がないとパンチ力不足。つまり塩気と旨味の絶妙なバランスが必要。この『スタ満ソバ』のバランスは最強。

『スタ満ソバ』体験せずして宅麺は語れないかも

ゴワゴワでゴリゴリの超絶カタメな太麺。世間一般のラーメンと比較すれば、麺界から逸脱しているといっても過言ではないくらいカタメ。だからこそ生きる、強めの塩気と旨味。それが麺を構成する小麦に素凄まじくマッチします。これライス欲しいです。残ったスープにライスを投入してズズッとすすり食いしたいです。この『スタ満ソバ』体験せずして宅麺は語れないかも。と思ったのであります。

ただ、昔ながらの普通の醤油ラーメンや味噌ラーメンが好きな人にはどうかな? あまりにもパワフルなラーメンなので、普通のラーメンが好きな人は別のラーメンを試すのも良いと思いますよ。

ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
Twitter https://twitter.com/kudo_pon

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