2019年1月31日に「中華蕎麦 とみ田監修 豚ラーメン」がインターネット上で大絶賛されている。美味しくて豪快な「ラーメン二郎」のラーメンに限りなく近いコンビニラーメンだというのである。
・コンビニ史上もっとも「ラーメン二郎」
人気ラーメン店「とみ田」が監修しておきながらラーメン二郎に酷似した味なのは似ている部分もあり当然と言えば当然。少なくともラーメン二郎マニア(ジロリアン)に絶賛されているのは事実であり、いま現在販売されているコンビニラーメンのなかで、もっともラーメン二郎なラーメンがこれなのだ。
・ニンニクが添えられているのが特徴
セブン-イレブンだけで購入できる「中華蕎麦 とみ田監修 豚ラーメン」の価格は510円(税込550円)で、公式サイトによると販売地区は東北地方とされているが、東京都内でも購入が可能。極太麺を使用し、もやしがガッツリと大盛りで、ニンニクが添えられているのが特徴。
・纏わせたスープからも二郎テイスト
実際に食べてみたが、電子レンジで温めてフタを開けると一気に広がるニンニクと醤油の薫りが「まさにラーメン二郎!」と思わせる。箸を沈めて麺を引き上げれば、まさに改めてラーメン二郎をほうふつとさせる極太麺が姿を現し、纏わせたスープからも二郎テイストな薫りが広がる。
・ニンニクが醤油と麺の旨味を増幅
ズズッとすすれば、まさにラーメン二郎なコッテリな旨味が広がる。ニンニクは少量ながら良い仕事をしており、混ぜてスープに広がったニンニクがスープを若干鋭いテイストに変化させ、醤油と麺の旨味を増幅。
・二郎を食べたくなったらセブン-イレブンに駆け込め!
たまらないこの旨さ! こんなにもラーメン二郎なコンビニラーメンがセブン-イレブンで買えるならば、近所にラーメン二郎がない人たちはセブンイレブンに駆け込めばよいわけで、良い時代になったものである。
・もっとラーメン二郎にしたい人は!?
もっとラーメン二郎に近づけたい人は、チューブ式でも良いのでニンニクをトッピングして食べるといい。もやしも追加していいが、その場合は全体的に薄味に変化してしまうのでニンニクと醤油も足したい。
・天地返しでもっと美味しくしよう
また、ラーメン二郎では定番の食べ方「天地返し」(麺を引きずり出してスープの吸収を防ぐ行為)も美味しく食べるには効果的で、もやしをスープに沈めて食べれば、麺の醍醐味である硬さを長時間楽しむことが可能だ。
<協力>
ミスタークドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版し、B級グルメ研究家として絶大な支持を得ている。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をしている。