東京都でおいしい沖縄そばが食べられる「清井商店」に行きました

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あるにはある、東京都にも、気軽に入れる沖縄そばの店が。しかし店舗数は少なく、沖縄そばが食べられたとしても居酒屋形式の沖縄料理店だったりする。吉野家や松屋のように「食べたいな」と思ったとき、サッと入れる系が少ない。

沖縄そば専門店が東京都に誕生「清井商店」

だらかこそ嬉しい。沖縄そば専門店が東京都に誕生したことが。出版社の街・神保町に「清井商店」(東京都千代田区神田神保町2-10-14)がオープンしたと聞いて行ってみた。







沖縄そばの「麺と汁の優しさ」は他の麺類にはない魅力

麺料理において、沖縄そばは、絶妙なポジションにあると思う。ラーメンは強すぎると思う日がある。蕎麦やうどんの気分ではないときもある。でも麺と汁を楽しみたい。そんなとき、沖縄そばの「麺と汁の優しさ」は他の麺類にはない魅力があるように思う。

沖縄そばに生トマト

清井商店の店舗は、とても新しく清潔な雰囲気。店内に入ると、けっこう広々とした空間であることがわかる。快適そう。券売機で食券を購入して着席。今回は、いちばんリッチな沖縄そば、清井そばをオーダー。

清井そばには、大きな炙りソーキ2枚、味玉1個、あおさ、刻み生トマトが盛られている。な、生トマト!? 沖縄そばに生トマト。初めて知る組み合わせ。










汁と麺との相性バツグン

ズズッとすする。うまい、うますぎる。麺はかなりコシが強い気がする。汁は旨味先行型で、あとから微細な塩気が味覚を訪れる。出汁で勝負している感ある。汁と麺との相性バツグン。巨大な炙りソーキは赤身とコラーゲン的な部位が半々な印象。

沖縄そばの良さとポテンシャルを改めて教えてくれる仕上がり

途中からコーレーグスを汁に注いで、レンゲで生トマトと汁をすくってススる。うまい、うますぎる。沖縄そばの汁は生トマトをも生かすのか。たまらん。最後に残した味玉に唐辛子をふりかけ、紅生姜をのせて食べる。これもまた、実に汁にあう。

清井商店の沖縄そばは、沖縄そばの良さとポテンシャルを改めて教えてくれる仕上がりだった。こういうお店、もっと日本全国に増えるといいなあ。

ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
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