北海道ではなぜ唐揚げをザンギと呼ぶのか! その理由が判明

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北海道では、唐揚げのことをザンギと呼ぶ。人によっては「ザンギと唐揚げは別物」という考えの人もいるようですが、少なくとも、ザンギ発祥のお店では、ザンギと唐揚げは、もともと同じものだったようです。

鶏をまるごと仕入れてカット→ 揚げてザンギ完成

ザンギ発祥の鶏肉専門居酒屋『鳥松』(北海道釧路市栄町3-1)の店主によると、鶏をまるごと仕入れ、それをカットして唐揚げにして提供していたそうです。これがいま、ザンギと呼ばれているそうです。



炸鶏と運でザンギという名称が爆誕

中華料理の「炸鶏」(ザーギー)と「運」(ン)が組み合わさり、ザンギと呼ぶようになったのだとか。

ザンギという名称の由来は諸説あるようですが、発祥の店がそう言っているので、間違いではないでしょう。

ザンギと骨付きザンギがある

『鳥松』にはザンギと骨付きザンギがあります。ほかにも、もも唐揚げ、手羽先唐揚げ、手羽元唐揚げもあります。ザンギは唐揚げのははずだけど、唐揚げというメニューも同時に存在している……!

お、奥が深い! とりあえず、ここに行ったらザンギと骨付きザンギともも唐揚げを食べて、その違いを確かめたいですね。

ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
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