【激ウマ】吉野家の鰻重がウマイ! あまりに美味すぎて「吉野家は鰻屋をやる資格ある」

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あくまで私感だが……。ファストフード店とか格安店とかのメシを「ウマイ」とか「激ウマ」とか書くと「バカ舌」とか「本当においしいものを知らないんだな」とか「普段何食ってるんだ」とか「マズイよ」とか揶揄する人がいるが、ウマイものはウマイんだよ。食いもんに難癖つける自分の人生の方がマズイと思うぞ?

食べた瞬間に崩壊する絶妙な仕上がり

ファストフード店とか格安店とかにも安くてウマイものは山ほどある。たとえば吉野家の鰻重、コレけっこうウマイ。確かに吉野家は鰻屋じゃあなくて牛丼屋だが、バカにできない鰻重のデキだよ。



まずウナギの存在感ね。めっちゃ肉厚。箸でつまむとズッシリくる。そしてふわっとした身。箸でつまんでもホロホロに崩れないギリギリの柔らかさで、食べた瞬間に崩壊する絶妙な仕上がり。

安めの鰻だと身の質がプルプルしすぎていたり、弾力が強すぎたりすることがあるが、吉野家の鰻重はそんなこと皆無。



吉野家の鰻重! リピートしたくなる完成度

そして風味ね。しっかり香ばしい。鰻屋のようにお店でじっくりパタパタ焼いてる訳じゃあないと思うけど、それにしても薫り高い。食べると旨味とともに広がる香ばしさ。なんというか、牛丼屋のレベルじゃあない。鰻屋のレベルといっても過言じゃあない。そもそも鰻重の魅力って薫りの部分が大きいよね。欠かせない要素。それを理解していると思う。そこを重視したと思う。リピートしたくなる完成度。

ちなみに最初はそのまま食べて、あとから山椒をかけて食べるとイイ感じにおいしさのグラデーションが楽しめる。


ウナギを食べつつ、途中で漬物を食べると最高。漬物のキレのある塩気がウナギの旨味と甘味をギューン! と盛り上げてくれる。それがもうたまらんの。ウナギに癒やされてギューン! ウナギに癒やされてギューン! ウナギに癒やされてギューン! それを繰り返す。本当にウマイ。

シメに牛肉を食べれば、ウナギと肉のダブル堪能でパーフェクトサンクス。イイ感じのシメで人生のポストクレジットにイケるわけだ。


吉野家の鰻重が腹が立つほどウマイ!

毎年、吉野家の鰻重を食べているけれど、年々クオリティが高まっている気がする。いや、確実に仕上がりが向上している。

鰻屋さんにも食べてほしい吉野家の鰻重。もしかすると「吉野家の鰻重が腹が立つほどウマイ!」みたいな感情がわいてくるかもしれない。うますぎて。吉野家は鰻屋をやる資格あると思う。ごちそうさまでした!

ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。
Twitter https://twitter.com/kudo_pon

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